![]() arcopal FRANCE〜アルコパル*フランス〜
ここは、フランスの食器メーカー*アルコパルフランスについて、もっとよく知るためのページです。 アルコパルは当店でも人気のフランスのメーカーで、アルコパル名義での生産がなくなった今でも、根強い人気であることから、 少しでも情報を皆様と共有できればと思い、このページを作りました。どうぞご参考になさってください。 今後も随時改良や新しい情報を追加していく予定です。 また、こちらでは当店で取り扱いのある(あった)商品の写真を使ってのご説明が中心となり、 当店での取り扱いがなく、 私が「見たことがある」だけのものについては、写真がございません。 『こんな食器を持っているよ』など、お客様のお気に入り・ご自慢のアルコパルの情報がございましたら、ぜひMarché du Midiにおよせください。 ご自慢のかわいいアルコパルの写真を掲載させていただきたいと思います。 それではまず、トップバッターはレトロポップな柄から… ポップ系で人気なものには、このような柄があります。「Lotus」と呼ばれているようです。 facebookにLotusのファンページがあったのでつい参加してしまいました。 ![]() こちらは縦長のマグカップタイプ。 ![]() こちらは、平たい(背の低い)マグカップタイプ。 買い付け時から、既に色の薄かったカップは、きっと赤×オレンジ。 お売りできる状態ではないので、モンペリエのアパートに置いてきてしまいました^^; ![]() レトロポップシリーズを並べてみました。大きさの違いをご覧ください。 ![]() 取っ手のない、ラムカンタイプも。 このタイプも、赤とオレンジや、黄色と茶色タイプもあるはずです。(当店では写真がありません) 同じ柄のプレートタイプです。 ![]() とてもキュート! そして、小さな小さなコップもございます。 ![]() 手のひらサイズ、エスプレッソ用でしょう。ポルカドットシリーズにも、同じサイズのものがあります。 ポルカドットは、写真のような赤・緑のほか、青やオレンジなどがあり、サラダボウル、カフェオレボウル、塩コショウ入れなどもあるようです。 一番右の写真にボウルが写っています。無地のは古い年代のものかもしれません。 南仏Uzès(ユゼス)のブロカントで撮ったものです。週末の小旅行でブロカント目当てではなかったのですが、 可愛い品ぞろえに思わずパチリ。でもお高くて手が届きませんでした。(涙) このポルカドットの類似シリーズで水玉部分が、小さなお花模様になったシリーズもあります。 また、ドットではないのですが、四角のパターンが繰り返されたモダンなパターンも存在しているようです。 赤×えんじ、青×水色、緑×黄緑などの色展開だったと思います。 …と編集後に思い出しました、ブロカントで撮った写真に写っていました。 ![]() こちらもUzesのブロカントでの一枚。可愛いけど手が出ないので、記念にパチリ。 四角のドット?が細胞のようで、勝手に細胞と呼んでます^^;もっと良いネーミングないかな?→ついに当店にも入荷しました。噂の?細胞マグ。 いえいえ、モダンな四角模様のマグ! 3,4,5のナンバー入りのは、ブロカントで見かけるのですが、どこのメーカーのものか不明です。 左の緑の地球の上を車が走っているマグもアルコパルのものです。 このブロカントの写真の全体像は、このページの一番下部に載せておきますね。 さて、Lotus柄の話の続きです。Lotusには大中小のプレートがございます。こちらはおそらく赤×オレンジの展開のみのようです。 ![]() 左から順に、小・中・大です。 ![]() 並べると大きさの違いが分かります。「中」は平らなので大きさは中くらいでも高さは一番低くなっています。 Lotusシリーズには他に、カフェオレボウルや半透明のキャセロール(フタ付)、乳白色のサラダボウルなどがありますが、 ↑の3種のプレートと同じで、いずれも赤いお花のみの展開のようです。 一番上の写真のマグと同じような大きさのノベルティものです。 ![]() Mobil×アルコパル、コラボ商品です。モダンな柄や色合わせがとても魅力的。柄によって「mobil」の記名の場所が違ったり、 ツヤ消しタイプやつやつやタイプだったり…色々です。この4色の他に、黄色×赤、茶色×オレンジ色×カフェオレ色なども。 このシリーズには、調味料入れも存在します。 ![]() 当店での取り扱いは現段階ではマスタード用だけなのですが、ほかに細身で長身のビネガー用(赤×オレンジ)、オイル用(黄緑×深緑×黄色)、 塩用(水色×青)コショウ用(黄緑×茶色)などがあります。全部そろえられたらキッチンがぐっとおしゃれになりますね。 このほかのミルクガラス製品でちょっと珍しいものとして、フレア仕様のカップ&ソーサーがあります。 ![]() レトロな模様と、パステルカラーが優しいげな印象。ちょっと小さめなので、エスプレッソ用かもしれません。 こちらのソーサーは無地でフレアが付いている点がカップとおそろいですが、フレアがなく、同じお花の模様がついたソーサーのC&Sもあるようです。 このほか、この模様で小さなコーヒーカップ(背の低いマグ)があります。 ![]() こちらは上のパステルカラーのものよりちょっと大きめですが、ティーカップとしては普通のサイズです。 東欧を思わせる、素朴なお花と木の実のような描写や色合いがマッチしています。この柄ではほかにエッグカップを見たことがあります。 東欧っぽいと言えば、こちらのひまわり柄も、懐かしいレトロな感じです。 ![]() こちらは、プレートは乳白色なのに比べ、サラダボウルは半透明です。 同じ柄なのに、違う材質のシリーズでの展開です。 そして、余談ですが、ドイツBavaria製の陶器でも同じ柄の食器があるようです。 他のショップさんで見かけました。異なるメーカーから、同じ柄の食器が出ているなんて、何か理由でもあるのでしょうか? 不思議ですね。 上記のように、同じ柄で材質が違う展開は、他にもあります。 青い小花柄が可愛らしい忘れな草シリーズと、オレンジ色の小花が可憐なScaniaシリーズ。 ![]() myosotis〜忘れな草シリーズ。ラムカンは他のラムカンと違って緩やかに丸みを帯びたデザイン。 ラムカンとピッチャーは半透明、C&Sは乳白色です。 このC&Sは、フリルのついたデザインですが、すっきりした普通のデザインのものもあります。 この他、忘れな草シリーズには、エッグカップ、プレートやボウルなどもあるようです。 同じく乳白色と半透明の両展開があるScaniaシリーズ。 ![]() 小花柄が可憐です。もうちょっとオレンジ色のお花や緑の葉っぱの色が強い柄で、同じタイプの 形のお皿を見たことがありますが、フランス人家庭で日常的に使っていたので、譲ってく ださいとは言えず…でした。 ![]() こちらはラムカンとピッチャー。 なぜSCANIAと言うのか分かりませんが、フランスの仕入れ先でそう呼ばれていました。 ラムカン、ピッチャーは半透明ですが、乳白色のラムカンもあるようです。 また、同柄で半透明のサラダボウルと、乳白色のサラダボウル、エッグカップ、レアですが 塩コショウ入れなどもあるようです。 カップは乳白色の小さなタイプ。 実はフランスから日本に送ったコリッシモのうち1箱が行方不明で結局日本に届きませんでした。 その箱にモンペリエのMOSSONで買ったSCANIAのカップが4つ入っていたのに! こちらの写真にあるのは、似ているけれど違う柄のカップです。 茶系なので、「秋色」と勝手に名付けています。形が同じでしたのでここに掲載しました。 この秋色モデルにも、シリーズ展開があり、ピッチャーやプレートなどがあるようです。 乳白色と半透明、同じ柄なのに材質の違うという例が、scaniaのサラダボウルにもみられます。 半透明の方は、ラムカンがそのまま大きくなったような感じです。リムの部分が少し反りかえっているつくり。 乳白色は、きっちりした形でスタッキングができそうなスタイル。半透明のものより少し小さめなので、すっぽり中に入っています。 このほか、乳白色のものでは、私が勝手に「ロココ調」と名づけている優美な柄があります。 ![]() アルコパルには珍しい優美でクラシカルな柄ですね。 こちらの柄はプレート以外に見かけたことはないので、他のタイプをご存知の方がいらしたらぜひ教えてください! 続いて半透明のシリーズです。 いかにも70年代な、レトロなお花のシリーズから。 ![]() 細身で小さめ、エスプレッソ用です。 ![]() カップ&ソーサー。普通サイズとちょっと大きめタイプ。 一番右の写真は、普通サイズ*大きめタイプ*エスプレッソ用を並べたところです。 ![]() こちらは、サラダボウル。フリフリのリムが可愛らしいです。 ![]() そして、平らで浅いプレート。(アップ予定) このほか、大きめのサラダボウル(ラムカンの形で大きいもの@アップ予定)、エッグカップ、 大きなフタ付のキャセロール(バターケース?)などがあります。 古いせいか、中々揃って売られているのを見たことがありません。 蚤の市でも遭遇率が低くなっています。 次に、お花つながりで、バラのシリーズをご紹介します。 ピンクのバラ、赤いバラ、それに黄色もあるのだとか…? ラインナップは豊富です。 まずは赤バラから!(当店では2種類しかありませんが…ピンクバラと同じだけの種類はあるのだと思います) ![]() 普通サイズのカップ&ソーサーと、リムがフリフリの小さめのカップ。 続いて色違いのピンクバラシリーズ。 ![]() 赤バラと同じようにカップ&ソーサー、そしてリムがフリフリの小さめカップと並べました。右端は角皿です。 上のカップ&ソーサーは、普通サイズと当店では呼んでいます。 これより大きいタイプがあるのです。レトロなお花のC&Sでもあった大きいサイズ。 ![]() 左・中央の写真だけで見ると「大きいの?」と言う感じですが、右の写真と… ![]() こちらを見ていただけば、大きさが分かりやすいかと思います。 このほか… ![]() こちらはエッグカップです。小さいけれど、たくさん揃うととても華やかです。 ![]() こちらはボウル。もうちょっと直線的な、「サラダボウル」と呼べそうなそっくりなタイプもあるようですが、 こちらは丸みがあって、ボウルと呼べるフォルムです。 一般的なカフェオレボウルと同じくらいのサイズです。 ![]() こちらは変わり種(?)色々な形の食器があります。キャセロール、グラタン皿、オーヴァルプレート… ![]() スタンダードなプレート、左から小・中・大です。あまり大きさの違いがないように見えますが… 実際は結構違います。比較の図↓ ![]() 左の写真は【中・小】、右の写真は手前から奥にかけてプレートが【大・中・小】と写っています。 こちらは白いお花。C&S,プレートなど一通りのシリーズが出ていると思います。 勝手にユリだと思っていましたが、よく見ると全然違います;なんのお花でしょう・・?アマリリスかな? ![]() ひまわりのサラダボウルと比べると、一回り小さいと分かります。 それから、こちらは珍しい柄、小鳥が2匹向かい合っているタイプです。 ![]() バード柄とも呼ばれているようです。蚤の市で見かけることが少なく、かなりレアな柄と言えるでしょう。 このページの上部にもイメージとして使いました。 他に、角皿や大きめのsaladierなどがあるようです。おそらくほかにもシリーズ展開していると は思いますが、とてもレアなため、中々見つかりません。 鳥の柄と言えば、似た柄で、緑の葉っぱの中のピンクと黄緑色の鳥シリーズもあります。 ![]() キャセロール、ボウル、オーヴァルの皿などの展開が確認されています。 キャセロールは入荷しているので、今後アップ予定です。 珍しいものと言えば、コラボものでクラシックカーのカップ&ソーサーがあります。 ![]() ソーサーの裏面にCognac HARDY とあり、コニャック市のHARDY社との商品ではないかと思われます。 またこちらはとっても小さい手のひらサイズのカップとなっています。このほか、同じ図柄で細長のエスプレッソカップもあるようです。 珍しいコラボもの…このほか「Shell」とのコラボ製品があります。 ![]() はじめてこの商品を見た時、仕入れ先からアルコパルと言われていたものの、にわかには信じられませんでした。 似ているだけ?と…というのも、忘れな草やScaniaシリーズのピッチャーとは大きさが違っていたからです。 Shellのマークはとっても控えめに、下の方に、模様にまぎれこんでいます。 ちょっとScaniaシリーズに似ています。ほかにバターケースなどの展開があります。 ふぅ〜!たくさんの種類がありますね。 半透明のミルクガラスのお花シリーズはこのような形のほかに、もっと大きめのオーバル皿、ソーシエ(ソース用の取っ手付き舟形のうつわ) などがあります。 図柄は更にもっと色々な種類があるようです。 ![]() マーガレット柄、ひまわり柄、さまざまなお花が百花繚乱の柄… ![]() あじさい柄、そしてカラーのC&S。輸送の衝撃から無事だったのはベージュのみ。 ほかにブルー、グリーン、ピンク、ホワイト、イエロー(おそらく)6色展開で1つのセットになっていたと思われます。 ほかに、 *白いお花柄(葉っぱが茶色) *果物柄(りんご・洋なし・ブドウ) *オレンジ色の花(5〜6個のお花の房が付いている絵) *イチゴとフランボワーズ、ラズベリー *赤と水色のツンツンとしたお花 *赤で真ん中が黒(紺)の花びらがとがったレトロなお花 ・・・・見たことのあるものだけでも、これだけあります。 半透明の食器以外にも、 *ディズニーやバックスバニーなどのキャラクター等 *CHOKYなどのノベルティ、広告用マグ *チャールズ皇太子・ダイアナ妃記念マグ *真っ黒の食器シリーズ *その他乳白色に色々な花柄のシリーズ・・・・・ 本当にたくさんの種類がありますね。 当店で扱っているのは、ほんの一部で、このほかにもたくさんの種類が製造されています。 そして一番最後に説明文中で触れたブロカントの写真です。 大好きな町、Uzèsでみつけたブロカント。通りには目立たぬ看板。好奇心をそそられドアを入ると奥に続く庭があり、ブロカントの建物へ続きます。 ありとあらゆるアンティーク・ヴィンテージ商品があり、お値段もお高くて眺めているだけでしたが、品ぞろえは豊富でした。 ![]() 建物の一番奥まったところ、屋外の光も届かない奥の奥に、70’sのコーナーが。 家具やインテリアが通な品ぞろえ。食器などの雑貨類は高いところにあって手が届きませんでした。お値段も手が届かなかったけど。 ![]() 当時はいつでも来られるから…と何も買わなかったのですが、(ここじゃ値切れないし。。) 今行ったら絶対買っちゃうな。
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