南フランスの蚤の市で出会った、エレガントな薬瓶です。
ミルクガラスに青のロココ調の模様がとても優雅で上品な雰囲気です。

「これは何ですか？」と聞くと、
「昔、薬を入れるのに使っていたのよ」とマダム。

薬代わりに使われていたハーブなどを保存していたのでしょうか。とてもずっしりとした重みのある瓶です。

フタの内側部分でプラスティック製になっている部分を見ると、
「plastique alimentaire」とあり、食品保存に使えるプラスティックのようです。

また、本体裏面のバックスタンプには
「made in Italy VERRE OPALE」とあり、イタリアで作られたミルクガラス製のものと分かります。
おそらくフランス向けに輸出されたものと思われます。

ハーブや紅茶、小さな飴やチョコレートなどの保存に最適です。

φ口部分７．５ｃｍ（底部分９．５ｃｍ）
×高さ２１．５ｃｍ　重さ７００ｇ