dénoyauteur:オリーブの実取り
南仏の蚤の市からやってきた、オリーブの実を取り除くための古い器具です。
フランス人はオリーブが大好き。 アペリティフ(=食前酒)を楽しむ際には、フロマージュ(=チーズ)やジャンボン(=生ハム)などとともに、 オリーブをつまみます。 オリーブは緑や黒のものが、それぞれにんにく風味だったり、パプリカ詰めだったり、にんにく詰め、 アンチョビ風味、辛いもの、プレーンなもの、食欲をそそるもの…実にさまざまなオリーブの種類があります。 ご旅行の際には近くのMarchéを散策されると、見つけられるでしょう。スーパーでももちろん見つけられます。 そんなオリーブの実を食べるときに、あらかじめ種が取り除かれた製品を食べるならば問題はないですが、 種が付いているままの製品も。そんなときに便利なのが、種除きの器具。 もっとも、この器具が使われていた時代は、種が取り除かれた状態で売っているオリーブなんてなかったのでしょう。 現在フランスでdénoyauteur(デノワイヨテ)といえば、サクランボの種を取り除く器具は流通していますが、 オリーヴ用のものはあまり流通していないようです。 このような商品が愛用されていたというのも、オリーブの消費が盛んなフランスならでは、ですね。 推定50−60年代 *古いこともあり、実用には向きませんので、コレクションアイテムとされることをお勧めします。 *開閉時に、内部のばねの部分が取れてしまいます。閉じている状態では問題ございません。 たて19cm×横幅(最大幅)3.5cm 重さ115g
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