王族の御用達として知られるフランスのリモージュ焼の小物入れとキャンドルホルダーです。

リモージュ焼と言えば、このような貴族の絵や風景、バラなどのお花の模様など、エレガントなものが多いですね。

こちらは、中世の貴族の恋人たちを描いたものでしょうか。
華やかな図柄と、金色の模様、そして小物入れには深緑色が加わりとてもエレガントです。


２つ一緒にリュネルで同じマダムから仕入れました。
セットのようですが、よく見ると同じように見える図柄は異なっています。

裏面には、souvenir de Lourdesとあり、ルルドのお土産品として売られていたようです。

ルルドはキリスト教徒の聖地であり、巡礼の地として有名ですよね。
「ルルドのお土産」と書かれたものではカフェオレボウルがあることは知っていましたが、このようなリモージュ焼の小物は初めてみました。


ハートの小物入れ：たて７ｃｍ×よこ６.５ｃｍ
　　　　　　　　　高さ３．５ｃｍ　重さ８０ｇ

キャンドルホルダー：φ４．５ｃｍ×高さ５ｃｍ
　　　　　　　　　　重さ４５ｇ

年代：不明
手のひらサイズの小さな商品です。
経年による細かい傷が多少見られますが、大きなチップなどはない美品です。