古いパンくず入れ
オルレアンの蚤の市で出会った古いパンくず集めの道具です。
パンを主食とするフランスならではの小道具ではないでしょうか。 現代は便利で様々なものが安く何でも手に入りますが、多くのものがプラスチック製でできています。 フランス人の生活を見ていて思うのは、古いものを大事に長く使っているな、ということ。 生活の中にある雑貨や必需品をとっても、陶器のものや木やツルでできたものを大事に使っています。たまたま高齢の方の家ばかり見ているかもしれませんが、それでも蚤の市が毎週末行われていて 若い人も買いに来ているのを見ると、モノを大事に使う国民性なのだなとも思います。 日本はとても便利で清潔で新しいものが多いですが、プラスチック製の安い便利グッズに慣れると フランスの暮らしはなるほど不自由だけど、調度品は味があるものが多いような気がします。何より、エコな生活だなと思います。 話がそれてしまいましたが… オルレアンの蚤の市で出会ったフランスならではの道具、パンくず集め。 ramasse(かき集める) miette(パンくず)ラマスミエットと言うようです。 金属製で、持ち手は木製です。 金属部分の素材は不明ですが、シルバーか、銀が少し混じっているのかなぁと推測します。 変色した部分も、昔は内部のようにつやつやで輝いていたのだと思います。 持ち手を握って、親指を飾り部分に添えると、蓋があくようになっています。 金属部分の横幅11.8cm×縦幅6.1cm×高さ4cm 持ち手部分の長さ 10.5cm 重さ 346g
|
カラーミーショップ Copyright (C) 2005-2024 GMOペパボ株式会社 All Rights Reserved.
|