南仏のブロカントで出会ったpince à sucre、古い砂糖用のトングです。

砂糖をつかむ部分が、鳥の手のようになっています。

本体にも草花のような装飾が施されたゴージャスな作りで、アールヌーボーの影響を受けているのかもしれません。

アルミ製でしょうか、とても軽いです。

錆の部分がシャビーな雰囲気を加えています。

量販店で買える新品の製品にはない、時を重ねた古い道具の魅力がいっぱいです。


まだまだ実用していただけますが、古いものですので、デリケートです。
お気に入りのディスプレーコーナーで飾っていただくのも素敵です。

推定２０世紀初頭

たて１５ｃｍ×最大幅３．５ｃｍ
重さ２５ｇ