ヴィンテージ絵本◆CENDRiLLON-シンデレラ
南仏のブロカントでみつけた、ヴィンテージ絵本です。
日本でもおなじみの「シンデレラ」の物語です。 フランス語でサンドリヨン。 日本語でも灰かぶりと呼ばれていますが、この本の中でも、家事をやらされていて暖炉の灰の中に入ったことがサンドリオン(cendre=サンドル=灰)のあだ名の由来と記されています。 イタリアで製造されたようですが、フランス語で書かれ、 1971年に出版されたようです。 とても古い絵本ですが、白雪姫と同じく、挿絵のディティールまでかわいらしさが光ります。 白雪姫同様、今流行り?の盛り髪やカチューシャ、髪飾り、靴などが美しく、乙女心をくすぐります。 子供向けの絵本で、10ページに満たない薄い本ですが、ちょっとしたフランス語の勉強にも適しています。 (昔話ですので半過去の用法が多いです) 40年くらい前の絵本ですが、とっても素敵です。 wikipediaによると、サンドリヨンはグリムのものと、フランス人文学者ペローによるものが主にあげられるそうです。 日本ではペロー版「ガラスの靴を履かせ、カボチャの馬車に乗せるというモチーフ」が付け加えられたものが有名ですね。 こちらの絵本には、表紙に「d'apres Perrault」=「ペロー説による」とあるので、その通りに、かぼちゃやガラスの靴が登場します。 ちなみにグリムでは、最後に意地悪な姉二人は白鳩に目をつぶされてしまうようですが、こちらの絵本では優しいシンデレラによって過去の意地悪を許され、一緒に城に住み、二人とも宮廷の大貴族と結婚させてもらえたようです。 めでたしめでたし。 横22.7cm×たて31cm 定型外・レターパック対応
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